ビタミンの力で、肌と心をポジティブに

乾燥肌のメカニズムと対策

乾燥肌でお悩みの方も多いのでは?
でもなぜ、肌は乾燥するのでしょうか。

乾燥肌のメカニズム

 

冬になると体温の低下を防ぐために、皮膚に到達する血液の量は少なくなります。
その結果皮膚の代謝は低下し、角層の産生、皮脂の分泌も低下してきます。

また、冬は夏に比べて気温も湿度も低下しています。
汗として皮膚表面に供給される水分も少なくなり、どんどん皮膚から大気中に水分が蒸発してしまうため、乾燥してしまうわけです。

このような傾向は
角層が薄く、皮脂線の分泌が少ない目周りや手足で多く見られます。
顔は比較的しっとりしているのに、腰や足がカサカサする原因も同様の理由です。

 

改善策は?

①角層や皮脂膜を傷つけたり、落としすぎないようにする

まず水分の保持に大切な働きをする、角層や皮脂膜を守ることが大切です。

クレンジングや洗顔は、ゴシゴシこすったりせず、
厚めのジェルで摩擦を極力少なくし、
ソープをしっかりと泡立て、やさしく手で洗うようにしましょう。

②保湿をしっかりとする

洗顔後・入浴後は肌から水分が逃げやすい状態。
時間を空けずに、化粧水や乳液、オイルやクリームなどで
しっかりと保湿を行うことを心がけましょう。

また、ビタミンCを含む化粧品を使用することも効果的です。
ビタミンCは、
✓代謝を促進し活性酸素を消去する作用
✓表皮角化細胞の増殖と分化を促進し、セラミド合成を促進してバリア機能を増加させる作用
上記の効果が期待できますので、肌の保湿の観点からも非常に大切な成分です!

特に乾燥が気になる場合は、
油溶性ビタミンC誘導体配合の化粧品を選択してみましょう。

 

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* メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ