10月14日は体育の日。
来年2020年からは東京オリンピック開催にともなって「スポーツの日」と名称が変わるそうです。
今年は令和で最初で最後の「体育の日」となりました。
秋空の下で、たまには思い切り運動をしてみませんか?
肌と体の血流を良くしましょう!
肌の血流は交感神経と副交感神経の微妙なバランスによりコントロールされています。
緊張時や仕事をしている最中など、常に気をはっている瞬間は「交感神経が優位」となり
肌への血流は低下します。
血流が悪いと、肌の代謝も低下して肌のツヤやハリは失われ、顔色そのものも悪くなりがち。
頭はふらふらとして些細なミスが続いてしまったり、緊張が解けたあとは
糸が切れたようにグッタリとしてしまう、そんな経験はないでしょうか?
集中力を保つために「気をはる」ことは非常に大事なのですが、肌や体を健やかに
維持するためには、やはりバランスをとることが重要です。
このような極度の緊張状態を改善するには、適度なタイミングで
「副交感神経を優位」にする時間をはさみ、心身のバランスが取れた状態を作ること。
仕事の合間でも、休憩がてらに軽く腕を上げて、背中をぐっと伸ばす。
簡単なストレッチによって血液が心臓からグンと送り出されて、活発になるのを感じられると思います。
ゆっくりと腕や足を伸ばすことで、血流の流れを促しリラックス状態に。
脳の血流が増加するだけでなく、肌の血流も増加するので、顔色も肌ツヤも生き生きとしてきます。
こうした血流アップは「動的リラックス」になります。
また、日中に軽い仮眠を取れる場合は良質な「静的リラックス」を得ることが可能です。
ほんの数分でも、目を閉じて脳への刺激を休め、体の活動スイッチを切ることで
蓄積していた疲労感をリセットし、次の活動のパフォーマンスを向上させます。
『リラックスする時間を持ち、交感神経と副交感神経のバランスが取れた状態を保つこと、
これがしなやかなボディと美しい肌を獲得するためのキイポイントなのです。』
(Dr.亀山)