過酷な夏を過ごした肌は思った以上にダメージを蓄積しているもの。
特に「紫外線」「汗」「乾燥」の大敵にワンシーズンも晒された肌は、バリア機能が低下し、ターンオーバーが乱れやすくなるため、肌表面が乾燥してごわつきやすくなっています。
一度荒れてしまった肌は自らの修復パワーで新しい細胞をたくさん作りだそうとしますが、ダメージが深いほど修復を急いでしまうため、健やかな生成に必要な成分が不足してしまいます。
充分な修復が間に合わない不完全な角層はもろく荒れやすくなってしまうので、再び秋冬シーズンで新たなダメージが重なるという負のスパイラルが始まります。
こうした悪循環を予防するために、夏にうけたダメージ肌は9月の早いうちに回復させることが重要です。
強い紫外線をあび、汗や皮脂にまみれていた真夏の肌。
過酷な環境を過ごした肌は、涼しくなってくる頃にごわつきを感じやすくなります。
快適な季節がやってきたと油断して少しの変化を放置しておくと、後々に様々なトラブルの原因となってしまいます。
そんな夏肌のダメージ症状はどうやって気づけばよいのでしょう?
段階別で見極めましょう!
●肌ダメージ ++<初期症状>
肌ツヤがなくカサカサと「乾燥」ぎみで、洗顔後のスキンケア後もつっぱりやかゆさが気になる。
●肌ダメージ +++<中期症状>
化粧水が浸透しにくくなる。肌も固く、「くすみ」を感じる。洗顔後のスキンケア後もつっぱりを強く感じる。
●肌ダメージ +++++<後期症状>
毛穴や肌のザラつきが気になる。目に見えて「シワ」が増え、深くなったように感じる。鼻の頭の表皮がめくれている。肌がかゆい、赤く炎症している。
夏の肌ダメージの一番大きな原因は、紫外線による「光老化」。
光老化とは、紫外線など光線による老化のことで、加齢による自然老化とは区別されます。
この光老化を引き起こす紫外線の種類は太陽光線の中でも
・紫外線A派 ・・・ UV-A
・ブルーライト
の2つが特に強く、特にUV-Aは雲や窓ガラスも通り抜けて真皮まで影響してしまいます。
また、ブルーライトはPCやテレビ、携帯電話からも発生しているため、日常生活の中にも光老化を招く原因が潜んでいます。
「曇っているから」「ちょっとそこまでの外出だから」と油断してUVケアを怠ると、ダメージはじわじわと蓄積されてしまいます。
光老化の蓄積ダメージを防ぐためにも季節を問わず、日常的に日焼け止めを使う習慣を身につけましょう。
光老化は自然老化と違って、日々のケアで防ぐことができる老化現象です。
年齢を重ねても健やかなハリやツヤを保つためにも、光老化対策を積極的に行いましょう!
日本の夏は高温多湿。その独特な暑さの環境でうけたダメージ肌は、インナードライな状態に陥りやすくなります。
表面は汗や皮脂でベタつきやすく、「肌はうるおっている」と勘違いしがちですが、角層の内部は水分が不足し細胞がスカスカに。
また屋外は炎天下でも、屋内で過ごすときは冷房の効いた環境が多いため、温度差の激しい変化でも肌の下では地味にダメージを受けています。
暑い外から帰ってきた後は、洗顔やスキンケアもついさっぱりしたケアをしてしまうため、本来必要な水分や栄養が不足してしまいます。
乱れたターンオーバーを整えるためにも、不足してしまった成分を補うためにも今こそ「保湿」ケアを充分に取り入れましょう。
メイク落としは保湿力のあるジェルタイプを使うなどの工夫や、洗顔だけはさっぱりとさせたい場合は洗顔後のスキンケアは保湿力を重視したアイテムを追加する、積極的なプラスのケアを心がけてみましょう。
保湿アイテムを取り入れるタイミングを知りましょう。スペシャルケアでオイル美容もおススメです。
これから迎える本格的な秋冬シーズンに向けて、夏を過ごした肌を集中うるおいケアで健やかに回復させましょう。
また、熱帯夜で睡眠不足になっていた方は、たっぷりの睡眠時間を確保するのも美肌のために大事なポイントです。涼しくなってきた頃に油断してダメージ肌を放置せず、夏に受けたダメージは夏の終わりにリペアして負のスパイラルを食い止めましょう。
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